食品ロスを減らすための買い物リストの作り方
食品ロスの多くは、買いすぎと使い忘れから発生します。
対策として最も効果的なのは、買い物前に買い物リストを作ることです。
買い物リストを作るには、まず冷蔵庫と食品棚の中を確認します。
今ある食材を把握してから、必要なものだけをリストに書き出します。
「なんとなく必要そう」で買うのではなく、「いつ・何に使うか」を決めた上でリストに加えることが重要です。
献立を先に決めてからリストを作ると、必要な食材が明確になります。
1週間分の献立をざっくり決め、そこから逆算して必要な食材をリストアップします。
完璧に決める必要はありません。
「月曜は魚、火曜は鶏肉」という大まかな決め方でも十分です。
リストにはカテゴリー別に整理することをおすすめします。
野菜・肉・魚・乳製品・調味料のように分けると、スーパーの売り場を無駄に行き来せず、買い忘れも防げます。
スマートフォンのメモアプリを活用すれば、リストの作成・編集が簡単です。
家族と共有できるアプリを使えば、誰かが買い物に行ったときに重複して買うミスを防げます。
特売品につられて不必要なものを買わないことも重要です。
「安いから」という理由だけで買った食材は、使い道が決まっていないため余りやすいです。
特売品を買うのは、リストにある食材が特売になっていたときだけにするとよいです。
買い物リストを習慣にするだけで、食品ロスと食費を同時に減らせます。
野菜・肉・魚の正しい保存方法で鮮度をキープする
食材の鮮度を保つためには、種類に合った保存方法を選ぶことが必要です。
間違った保存方法では、冷蔵庫に入れていても早く傷んでしまいます。
野菜の保存方法は種類によって異なります。
葉物野菜(ほうれん草・小松菜・レタスなど)は、湿らせたキッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。
横にして保存するよりも鮮度が長持ちします。
じゃがいも・玉ねぎ・にんにくは、冷蔵ではなく風通しのよい涼しい場所での常温保存が適しています。
冷蔵庫に入れると逆に傷みやすくなります。
きゅうりやなすは冷やしすぎると低温障害を起こすため、野菜室で保存し、早めに使い切ることが大切です。
肉の保存は購入当日が鮮度のピークです。
すぐに使わない場合は買ってきたその日に冷凍することをおすすめします。
冷凍する際は、1回分ずつ小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れます。
冷凍した肉は2〜3週間を目安に使い切ってください。
解凍は冷蔵庫内でゆっくり行うことで、ドリップ(うま味を含む水分)の流出を抑えられます。
魚も購入当日に使わない場合は冷凍保存が基本です。
魚を冷凍するときは、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ってからラップで包みます。
水分が残ったまま冷凍すると、解凍時に臭みが出やすくなります。
切り身の魚は1切れずつ包むことで、必要な分だけ取り出せて便利です。
正しい保存方法を実践することで、食材の鮮度が長持ちし、食品ロスを大幅に減らせます。